ブラウザで建築する。AIと話して、法規も構造も一気に。
4 行でわかる bim.house
- 1 物件 = 1 JSON で建築確認関連メタデータを集約 (bim.json v1, MIT)。Revit/ArchiCAD 出力の IFC を attachments[] に SHA-256 検証付きで添付
- AI に自然言語で「3階を吹き抜けに」と話すと自動編集。建築基準法・構造計算もリアルタイムに走る
- 確認申請副本まで自動生成。施主は no-login URL で承認、SHA-256 で永続記録
- OSS プロジェクト「TSUGI(継)」として MIT 公開 (GitHub)。bim.house は TSUGI の最初の公開デモ。SOLUNA 着工も TSUGI 上で進行・公開予定
株式会社イネブラ(東京都千代田区、代表取締役 濱田優貴)は、ログイン不要・ブラウザだけで使える Web BIM エディタ bim.house を本日(2026年5月10日)リブランド公開しました。AI に自然言語で設計指示を出すと自動で BIM が編集され、建築基準法(採光・換気・建ぺい・容積・斜線)のチェック、在来軸組工法の壁量計算(4分割法 + N値 + 層間変形角)、施主承認フロー、確認申請副本の生成までを 1 つのブラウザで完結できます。
📺 ライブで見る(インタラクティブ 3D)
下のビューワーは本物の bim.house です。マウス/タッチで 3D 操作できます。
🏛 37 物件の BIM データを公開(有名建築 8 件 + SOLUNA 5 件含む)
有名建築から日本の住宅地まで、すぐ触れる BIM が並んでいます。
⚡ なぜ今これが必要か
国内の小規模工務店・設計事務所では、年間ライセンス 40〜60 万円の Revit / ArchiCAD を導入できず、CAD・Excel・PDF・電話に分散した手作業で確認申請をこなしている現状があります。さらに、施主とのやり取りはメール添付の PDF が中心で、「いつどの図面を施主が承認したか」が口頭・記憶ベースで管理され、後年のリフォーム・相続・売買時に困ることが増えています。
bim.house は「ブラウザを開けば BIM」という体験で、確認申請に必要な計算書まで自動生成し、施主とのやり取りも改ざん不能の SHA-256 指紋付きで永続記録します。買切型 ¥980 (10 credits) / ¥4,800 (100 credits) のクレジット制で、月額固定費は 0 円。年商 1〜10 億円規模の工務店・小規模設計事務所をターゲットにしています。
🔑 主な機能
AI エージェント
「3階を吹き抜けに、構造再計算、見積差分」のような自然言語指示で、AI が BIM 要素を直接編集します。Anthropic Claude(claude-opus-4-7)の Tool Use API を内部で利用。Prompt Caching でレスポンスを高速化。
→ ライブ実演3D 直接編集(TransformControls)
要素クリック → ハイライト → ギズモで移動・回転・リサイズ。W/E/R/Esc キーボードショートカット、Cmd+S 保存。インスペクタで mm 単位の数値編集も可能。
→ /edit/:slug を開く建築基準法チェック
建ぺい率・容積率・北側斜線・道路斜線(住居1.25/商業1.5)・採光(1/7)・換気(1/20)を自動判定。NG時は「建築面積を 175㎡ 縮小すれば適合」「窓を 32㎡ 追加(16m × 2m)」のような具体的な修正案を提示。
→ 用途地域 API構造計算(壁量+N値+層間変形角)
建築基準法施行令第46条の壁量計算、4分割法バランスチェック、告示1460号 N値計算(柱頭引抜力)、層間変形角の弾性推定。計算書は印刷可能 HTML(PDF/A 化はブラウザ印刷)。
確認申請副本 自動生成
採光・換気・斜線・建ぺい・容積・壁量・N値・層間変形角を統合した確認申請副本を 1 HTML で生成。建築主・設計者・構造設計者の押印欄付き、SHA-256 ハッシュ刻印。
施主モード
工務店が施主専用 URL を発行 → 施主は no-login で 3D を見ながらコメント/承認。承認時点の BIM は SHA-256 で固定、後の改ざんを検知可能。承認時 era_stamp(法規バージョン)も同時記録。
承継モード
相続人メール + 解錠予定日 + 連名署名指定。解錠日後に承継先がアクセス可能。中古住宅市場の透明性向上、世代を超えた建物データの安全な引き継ぎ。
永続アーカイブ
BIM 全要素 + 承認履歴 + Three.js ビューワーを単一 HTML に埋め込み出力。クラウドが消失しても、このファイル単体で 100年後でもブラウザで開けます。
時代年表
改訂・施主招待・コメント・承認・承継の全イベントを時系列表示。各イベントに era_stamp(当時の法規バージョン)を併記。
Speckle 連携
Speckle のストリームに対し push / pull で双方向同期。Revit/Rhino/Grasshopper のエコシステムと自然に接続。Object commitCreate と branch.commits API 経由。
iPad PWA 施工管理
現場写真をカメラで撮影 → GPS と BIM 要素 ID に紐付け → 永続記録。チェックリスト OK/NG/Pending、オフライン対応 (Service Worker)。
→ /builder を開く🛠 使い方(3 ステップ)
物件を選ぶ
トップページから 37 物件(有名建築 8 件 + SOLUNA 5 件含む)から選択。または自分のプロジェクトを新規作成。
AI と編集
右下の ✦ ボタンで AI チャット起動。「南面に大きな窓を追加して採光再計算」と話すだけ。3D 直接編集も可能(W=移動 E=回転 R=リサイズ)。
施主に共有 → 承認 → 確認申請
「招待発行」で施主用 URL を生成。施主は no-login で開いてコメント/承認。承認後、確認申請副本 HTML を印刷で PDF 化。
📊 競合との比較
| 機能 | bim.house | Revit / ArchiCAD | Snaptrude / Arcol |
|---|---|---|---|
| 料金(個人) | 無料〜¥4,800 買切 | ¥40〜60万円/年 | 無料〜$33/月 |
| ブラウザだけで動作 | はい(no-login) | デスクトップアプリ | はい |
| AI 自然言語編集 | Claude Tool Use | Copilot 限定機能 | 限定的 |
| 日本建築基準法 チェック | 採光/換気/斜線/建ぺい/容積 | 非対応 | 非対応 |
| 壁量計算 (令第46条) | 4分割法 + N値 + 変形角 | 別ソフト | 別ソフト |
| 施主承認フロー | SHA-256 永続記録 | 非対応 | 限定的 |
| 承継モード(相続対応) | 解錠日 + 多重署名 | 非対応 | 非対応 |
| 公開ハッシュ検証 | 誰でも検証可 | 非対応 | 非対応 |
| IFC4 / DXF / STL 出力 | はい | はい | はい |
| Speckle 連携 | 双方向 | プラグイン | 双方向 |
💴 料金プラン
サブスクなし、買切型のみ。月額固定費は 0 円、購入クレジットは無期限有効。
| プラン | 料金 | 用途 |
|---|---|---|
| Free | ¥0 | BIM 閲覧・編集・IFC/DXF/STL 出力・法規/構造チェック・確認申請副本生成、すべて永久無料。AI 設計エージェントは 5 回まで無料 |
| Starter 買切 | ¥980 (10 credits) | AI 設計エージェント追加 10 回 |
| Professional 買切 | ¥4,800 (100 credits) | AI 設計エージェント追加 100 回(¥48/回、Starter 比 50% off) |
大量購入(10,000 credits 以上)・法人請求書払い・Speckle 連携を伴う事務所向けカスタムプランは info@enablerdao.com まで個別相談。海外: USD/EUR/CNY/KRW 等 10 通貨で概算表示。Stripe 決済時に厳密レート適用。
🌱 なぜ作ったか — ビジョン
私が学生時代に建築を学んでいたとき、「自分の頭の中にある空間を、すぐ 3D で起こして、法規にかかるか確かめて、施主に見せる」という当たり前のことが、ソフトの値段と複雑さに阻まれて全然できませんでした。bim.house は 「あの頃の自分が欲しかった道具」です。誰かが許可してくれるのを待たずに、ブラウザを開けばすぐ建築できる。そんな道具が日本のどこの工務店・どこの設計事務所・どこの建築学生の手にも届くべきだと思っています。
🐙 オープンソース「TSUGI(継)」として独立公開
bim.house の心臓部は、「TSUGI(継/継ぎ)」という名前で MIT License の OSS プロジェクトとして GitHub 公開されています。TSUGI は日本の伝統工法における「木を継ぐ技術(継ぎ手)」と、世代をまたいで「建物の記録を引き継ぐ」という製品の核心機能(承継モード)の両方を含意した名前です。木組みの継ぎ手は何百年もつ。その継ぎ手で組まれた建物の記録を、TSUGI が世代を超えて引き継ぐ — これが製品の哲学そのものです。
すべて MIT License のもと自由に fork / 改変 / 商用利用ができます。建築は何十年・何百年残る公共財です。それを支えるツールが特定の会社の所有物であってはならないという考えに基づいています。Issue / Pull Request 大歓迎。確認申請の様式追加、海外法規アダプタ、新しい構造計算手法、UI 改善、何でも歓迎します。bim.house は TSUGI の最初の公開デモとして運営されています。
🌅 自社で実際に建てる — SOLUNA で始まる、新しい暮らしのコミュニティ
弊社 (株式会社イネブラ) は、bim.house を使って SOLUNA という大きなプロジェクトを進めています。SOLUNA は単なる住宅ブランドではありません。建築を軸に、地域・人・体験をつないで、これからの 100 年を一緒に作るコミュニティです。
空き家再生で地域を蘇らせる
全国 900 万戸の空き家から「化ける物件」だけを AI で見つけて、地域の人と一緒にリノベ。観光客じゃなく、その町を愛して住み続ける人を増やす。
新築は SIPs + 杉 CLT で世界最速・最暖
北海道弟子屈の美留和ビレッジを起点に、SIPs (構造用断熱パネル) + 杉 CLT + 籾殻断熱で UA 値 0.16 (HEAT20 G3) の住宅を建てる。地方は BUILD、都市は URBAN として 7 プラン展開。
空間プロデュース
建てて終わりじゃなく、その建物でどんな時間が過ごされるかをデザインする。家具・照明・植栽・音楽・香り — すべて建築と地続きに。
ウェルネス × 武道
柔術・ヨガ・サウナ・温泉 — 体と心を整えるリトリートを SOLUNA 物件で開催。柔術道場「天空の道場 (熊牛 BASE)」を起点に、全国 10 拠点へ。
ZAMNA / SOLUNA フェス
弟子屈 (夏)・熱海 (春)・ハワイ (秋) で年 3 回、音楽 + アート + 建築 + 自然のフェスを開催。物件オーナーが集まる「リアルに繋がる」場。
共有オーナーシップ
1 口 50〜80 万円のエントリーから、別荘・カフェ・道場・宿を共有。空き家を 1 人で買い切るのではなく、想いを共有する仲間と一緒に持つ。
そのすべての建築設計・確認申請・施工管理・施主承認を bim.house 上で公開して進めます。図面が変わるたび、法規チェックが走るたび、施主が承認するたび、誰でも 3D で見て、進捗を一緒に追える。「自分が建築を学んだ時にこんなのが欲しかった」という思いが、今度は「自分が住む町に欲しい」になる。
パイロット物件 (全部 bim.house で 3D 操作可)
SOLUNA は 株式会社イネブラ が運営する地域コミュニティ事業です。空き家再生・新築建築・ウェルネスリトリート・フェス運営・柔術コミュニティを 1 つの建築軸でつなぎます。実際に弟子屈で着工 → 完成までの全プロセスは solun.art + bim.house/press で随時レポート。
🔗 自分のサイトに「BIM.house で開く」を埋め込む
不動産情報サイト・工務店サイト・建築ブログ・SNS 記事に、「BIM.house で開く」ボタンを貼って、読者に 3D で物件を体験してもらえます。iframe / リンクボタン / oEmbed の 3 形式に対応。
🗺 今後のロードマップ
- Sprint 1〜2 (5月): 用途地域DB全国化、確認申請副本 PDF/A-1b、ICBA 電子申請連携
- Q3 2026: ifcopenshell の WebAssembly 化による完全双方向 Revit 互換、CRDT 共同編集
- Q4 2026: PWA 施工管理 強化(オフラインキュー、写真自動同期)、サプライヤー API 連携 (LIXIL/TOTO/YKK AP)
- 2027〜: 多国法規対応(米IBC・中GB・EU Eurocodes)、Revit/ArchiCAD プラグイン化、長期記録の改ざん不能保管
🔗 すぐに試す
📰 報道関係者向けリソース
🏢 会社概要
| 会社名 | 株式会社イネブラ (Enabler Inc.) |
|---|---|
| 代表 | 濱田 優貴 (代表取締役) |
| 本店所在地 | 〒102-0074 東京都千代田区九段南1-5-6 りそな九段ビル5階 KSフロア |
| 事業内容 | AI/BIM/建築 SaaS の研究開発 |
| 関連プロダクト | chatweb.ai, jiuflow.com, stayflowapp.com, koe.live, soluna.art |
| 主要投資家 | East Ventures(2025 シードラウンド) |
- 会社
- 株式会社イネブラ 広報
- メール
- info@enablerdao.com
- サイト
- https://bim.house
- 取材依頼
- 記事・動画・登壇など、お気軽にメールでご連絡ください(通常 1 営業日以内に返信)
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